胡喜媚(こきび)は、中国明代に著作した神怪小説『封神演義』に登場する三妖妃の一人である。
妲己(千年狐狸精)の真ん中の義妹であり、軒轅墳に居住している「九頭雉鶏精(きゅうとうちけいせい)[1]」。妲己(千年狐狸精)、王貴人(玉石琵琶精)と共に女カの命令を受けて商王朝の命数を縮める。妲己、王貴人と同じく紂王の寵妃とされている。三姉妹の中では最も冷静な人物であり、黄飛虎と比干に軒轅墳を焼き討ちをためらう紂王の寵姫となった妲己に手引きされている。
最終決戦の際に桃花馬を乗りまわし、二振りの宝剣を使う戦闘による。最後は女カの縛妖索に捕まり、楊戩に斬首されて死ぬ。
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