羅霄山脈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
武功山(奥の一番高い所は金頂)

羅霄山脈(らしょうさんみゃく、簡体字: 罗霄山脉拼音: Luóxiāo Shānmài)は、中華人民共和国江西省湖南省の自然境界線をなす山脈。万洋山、諸広山、武功山などの山々の総称である。

主要な峰は海抜が1,000メートルを超える。井岡山(せいこうさん)の最南端にある南風屏は江西省西部の最高峰で、海抜2,120メートルに達する。炎陵県の酃峰は湖南省の最高峰で、海抜は2,115.4メートル。その他の著名な山には、八面山(主峰は海抜2,042メートル)、武功山(主峰の白鶴峰(別名・金頂)は海抜1,918.3メートル)、大圍山(主峰は海抜1,607メートル)などがある。

羅霄山脈にある主な観光地・名所には、炎帝陵、湯湖温泉、井岡山革命根拠地、大圍山など。