竹中亨

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竹中 亨(たけなか とおる、1955年 - )は、日本の歴史学者ドイツを中心とした西洋近代史、日独関係史などが専門。大阪大学教授。

人物・経歴

  • 1978年 京都大学文学部卒業。
  • 1980年 京都大学大学院文学研究科修士課程修了。
  • 1981年 ミュンヘン大学哲学部留学(~83年)
  • 1983年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程退学、東海大学文学部専任講師。
  • 1989年 東海大学文学部助教授。
  • 1993年 大阪大学教養部助教授。
  • 1994年 大阪大学文学部助教授、「ジーメンスと明治日本」で京都大学博士(文学)
  • 2000年 大阪大学大学院文学研究科教授。

著書

単著

  • 『ジーメンスと明治日本』(東海大学出版会、1991年)ISBN 4486011750
  • 『近代ドイツにおける復古と改革 第二帝政期の農民運動と反近代主義』(晃洋書房、1996年) ISBN 4771008973
  • Siemens in Japan: Von der Landesöffnung bis zum Ersten Weltkrieg, transl. by Wieland Wagner (Zeitschrift für Unternehmensgeschichte, Beiheft 91), Stuttgart (F. Steiner Verlag) 1996.
  • 『帰依する世紀末 ドイツ近代の原理主義者群像』(ミネルヴァ書房、2004年)ISBN 4623039536

共著

翻訳

  • 望田幸男・隈本泰弘・田村栄子・川越修・堤正史)『ドイツ・ギムナジウム200年史 エリート養成の社会史』M.クラウル著(ミネルヴァ書房、1986年)ISBN 4623016617
  • (深堀聰子)『欧州教育制度のチューニング ボローニャ・プロセスへの大学の貢献』フリア・ゴンサレス、ローベルト・ワーヘナール編著(明石書店、2012年)
  • 監訳『ドイツ社会保障の危機――再統一の代償』ゲルハルト・A・リッター著(ミネルヴァ書房、2013年)

外部リンク