石川晃弘

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石川 晃弘(いしかわ あきひろ、1938年3月23日 - )は日本の社会学者千葉県出身。

専門は産業社会学、中東欧研究。社会学博士中央大学名誉教授。プレショウ大学名誉博士。 日本スロヴァキア協会会長。

学歴

職歴

  • 1964年 東京都立大学人文学部助手
  • 1968年 中央大学文学部専任講師
  • 1971年 中央大学文学部助教授
  • 1978年 中央大学文学部教授
  • 1990年 オスナブリュック大学社会学部客員教授(ドイツ)
  • 2001年 プレショウ大学教育学部客員教授(スロバキア)
  • 2008年 中央大学文学部定年退職。中央大学名誉教授。

 この間、東京大学、北海道大学、千葉大学、大阪大学、神戸大学、東洋大学、立命館大学など多くの大学で非常勤講師を務めた。また、ワルシャワ経済大学(ポーランド)、ブラチスラヴァ経済大学(スロヴァキア)、カレル大学(チェコ)、東呉大学(台湾)など国外の大学でも非常勤講師を務めた。

著書

単著

  • 『マルクス主義社会学-ソ連と東欧における社会学の展開-』(紀伊国屋書店, 1969年)
  • 『社会変動と労働者意識-戦後日本におけるその変容過程-』(日本労働協会, 1975年)
  • 『くらしのなかの社会主義-チェコスロバキアの市民生活-』(青木書店, 1977年)
  • 『職場のなかの社会主義-東欧社会主義の模索と挑戦-』(青木書店, 1983年)
  • 『東ヨーロッパ-人と文化と社会-』(有斐閣, 1992年)
  • 『スロヴァキア熱-言葉と歌と土地-』(海象社, 2006年)

共著

単編著

共編著

  • 『社会学の基礎知識』(有斐閣, 1969年)
  • 『社会学小辞典』(有斐閣, 1977年、新版増補2005年)
  • 『社会主義と社会的不平等』(青木書店, 1983年)
  • 『企業内の意思決定-誰が影響力を持っているか-』(有斐閣, 1985年)
  • 『スラブの社会』(講座スラブの世界4,弘文堂,1994年)
  • 『変わる組織と職業生活』(学文社,1999年)
  • 『国際比較からみた日本の職場と労働生活』(学文社,2005年)
  • 『東京に働く人々-労働現場調査20年の成果から-』(法政大学出版局,2005年)

主要訳書