百済王慈敬
時代 | 奈良時代 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 正五位下・宮内大輔 |
主君 | 聖武天皇 |
氏族 | 百済王氏 |
父母 | 父:百済王遠宝 |
子 | 仙宗、英孫、貞孫 |
百済王 慈敬(くだらのこにきし じきょう)は、奈良時代の貴族。左衛士督・百済王遠宝の子。官位は正五位下・宮内大輔。
経歴
天平12年(740年)聖武天皇の難波宮行幸において百済王の一族が風俗楽を演奏したことに対する功で従五位上に進み、翌天平13年(741年)宮内大輔に任ぜられる。天平16年(744年)に聖武天皇が安曇江(現在の大阪市北区野崎町近辺)に行幸した際にも百済楽を奏して他の一族と共に叙位を受け、慈敬は正五位下に叙された。
官歴
『続日本紀』による。