田名八幡宮

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田名八幡宮

田名八幡宮(2020年8月)
所在地 神奈川県相模原市中央区水郷田名1-8-28
社格 村社
創建 延暦17年(798年
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田名八幡宮(たなはちまんぐう)は、神奈川県相模原市中央区水郷田名に所在する神社八幡宮)。

概要[編集]

田名八幡宮は、延暦17年(798年)の創建と言われ[1]天地社(天地大明神)が元々の氏神だったのではないのかとも言われている[要出典]江戸時代には田名村鎮守として祀られ、慶安2年1649年)には社領6石1斗の御朱印状を受領[2]明治時代には村社に列格していた。

境内の石[編集]

境内には、「じんじい石」「ばんばあ石」「めかけ石(代理石)」の3つの石がある[1]。言い伝えでは、「ばんばあ石」を相模川に沈めると降雨の効能があったが、雨乞いのため実行すると大雨で河川の氾濫を招いたため、原因があると考えられた「じんじい石」を慰撫するために「めかけ石」を置いたとされる[1]

祭り[編集]

  • 的祭まとまち−1月[3]
  • 獅子舞−9月[3]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 田名八幡宮を訪ねて”. 相模原市市民カメラマン. 相模原市 (2015-01-??). 2019年9月8日閲覧。
  2. ^ 新編相模国風土記稿 田名村 八幡宮.
  3. ^ a b 相模原市観光協会.

参考文献[編集]