生物多様性センター (アメリカ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Jinshu (会話 | 投稿記録) による 2010年8月27日 (金) 23:09個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (リンク修正)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

生物多様性センター(せいぶつたようせいせんたー、英語:Center for Biological Diversity)は、アメリカ合衆国アリゾナ州ツーソンに本部を置く生物多様性保護を中心とした活動を行う非営利団体米国生物多様性センターとも表記する。

概要

生物多様性センターは、ニューメキシコ州ヒラの生態系に興味を持った3人の創始者たちによって、1989年に設立された。最初の活動は、フクロウオオタカ保護のために森林伐採の中止を訴えたことであった。

2008年5月時点ではアリゾナのほかに、カリフォルニア州ニューメキシコ州オレゴン州モンタナ州イリノイ州ミネソタ州アラバマ州およびワシントンD.C.に活動拠点を持つ。主な活動は生物多様性の保全についてだが、それに関連して気候海洋についての環境保全活動も行っている。日本においては、沖縄ジュゴン原告としてラムズフェルド米国防長官を訴えた訴訟の原告団の一員として知られている[1]

2009 300+ Groups Ask Senate for Stronger Climate Bill

脚注

  1. ^ ジュゴンネットワーク沖縄- 関連ページ:沖縄ジュゴン「自然の権利」訴訟

外部リンク