生きる技術!叢書

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生きる技術!叢書(いきるぎじゅつそうしょ、ART OF LIVING)は、株式会社技術評論社が発行する叢書レーベル。

概要[編集]

2011年6月24日、創刊[1]。キャッチコピーは、「技術を持って生き延びろ!」。四六判並製。ブックデザインは、ASYLによる[2]。カバーや奥付に掲載されているロゴは、「生」の源字をアレンジしてデザインされたもの[3]

創刊にあたっては、「いま、生きるための教養を」として、「私たちはいま、長い歴史の中で、大きな転換点に立っている。インターネットなどに代表される、ITという新しい技術は、産業社会だけではなく、人々の働き方や生活スタイル、コミュニケーションの方法に大きな変化をもたらしている。また、地球環境問題や、資源・エネルギー問題など、簡単には解決のできない課題が山積している。こうした社会的な転換期に必要とされるのは、世界のしくみやあり方を、正しくかつ深くとらえる力であり、ものごとを領域横断的に考えることである。そのような「教養」を読者が生きるための「技術」に変えていけることを目標とする新しい教養書シリーズである」といった声明が発せられた[2]

哲学者や宗教者、芸術家、スポーツ選手など、様々な分野の第一線で活躍する専門家が執筆している[4]。 また、小林弘人『メディア化する企業はなぜ強いのか? フリー、シェア、ソーシャルで利益をあげる新常識』、藤井聡『プラグマティズムの作法 閉塞感を打ち破る思考の習慣』、鷲田清一ほか『有事対応コミュニケーション力』など重版されるものも多い[5]

創刊ラインナップ[編集]

創刊ラインナップは次のとおり[4]

  1. 最終講義 生き延びるための六講(内田樹
  2. キッパリ生きる!仏教生活 すこやかであるための仏教メソッド(釈徹宗
  3. 日本を再生!ご近所の公共哲学 自治会から地球の裏側の問題まで(小川仁志

脚注[編集]

  1. ^ 生きる技術! 叢書とは? - 生きる技術!叢書 ブログ
  2. ^ a b 技術をもって生き延びろ! 危機の時代に「生きる技術」を
  3. ^ 山伏ノート 自然と人をつなぐ知恵を武器に
  4. ^ a b 生きる技術!叢書
  5. ^ 生きる技術!叢書 ブログ

外部リンク[編集]