現観荘厳論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

現観荘厳論』(げんかんしょうごんろん、: Abhisamaya-alaṅkāra)とは、大乗仏教瑜伽行唯識派の祖であるマイトレーヤ(弥勒)の著作とされる『般若経』の綱要についての論書。チベット仏教における「弥勒五論」の一著。

中観派ヴィムクティセーナ(解脱軍)やハリバドラ(獅子賢)等による註釈が有名で、チベット仏教にも大きな影響を与えた[1]

脚注・出典[編集]

関連項目[編集]