犬飼裕一

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犬飼 裕一(いぬかい ゆういち、1968年 - )は、日本の社会学者歴史社会学者北海学園大学教授愛知県北名古屋市出身。マックス・ウェーバーゲオルク・ジンメル和辻哲郎の研究に出発し、歴史社会学社会学理論日本人論日本文化論に研究領域を拡大する。

学歴

職歴

  • 1997年 中京大学教養部非常勤講師
  • 2003年 北海学園大学経済学部助教授
  • 2007年 北海学園大学経済学部准教授
  • 2009年 北海学園大学経済学部教授

著書

論文

  • 「間(あいだ)の思想と社会学──和辻哲郎「私の根本の考」をめぐって 上──」(『北海学園大学経済論集』、第53巻、2005年)
  • 「倫理学と社会学の間(あいだ)──和辻哲郎「私の根本の考」をめぐって 下──」(『北海学園大学経済論集』、第53巻、2005年)

受賞歴

  • 『マックス・ウェーバーにおける歴史科学の展開』で、2008年度日本社会学史学会奨励賞を受賞

エピソード

恩師の一人秋元律郎のゼミでは秋元とのクラシック音楽談義で長い時間を過ごしていた。

外部リンク