波方ターミナル
 波方ターミナル外観 | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 略称 | NTC |
| 本社所在地 |
 日本〒799-2104 愛媛県今治市波方町宮崎甲600番地 |
| 設立 | 1980年 |
| 業種 | サービス業 |
| 法人番号 | 4500001012080 |
| 事業内容 | 石油･液化石油ガス等の受入･貯蔵･管理･出荷等 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 純利益 |
4981万7000円 （2022年03月31日時点）[1] |
| 総資産 |
19億0511万5000円 （2022年03月31日時点）[1] |
| 従業員数 | 56名（2012年１月1日現在） |
| 主要株主 | 三菱商事（100%） |
| 外部リンク | http://www.namikataterminal.co.jp/ |
波方ターミナル（なみかたたーみなる）は、愛媛県今治市波方町にある石油･液化石油ガス等の物流基地及び基地を運営を行う企業である。
概要
造船不況で東予ドック（近隣の造船所が共同出資）が経営危機に陥ったのをきっかけに波方ターミナルが東予ドックの敷地を買収し建設した基地である。基地では海外や国内の製油所から送られてきた石油･液化石油ガス等を受け入れて貯蔵･管理し、国内の電力会社や石油化学メーカー等に出荷している。
波方ターミナルの設備は三菱商事が保有し、管理･運営は波方ターミナル株式会社が行っている。また同社は独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構が建設した波方国家石油ガス備蓄基地が完成した後（2013年建設完了）、運営を受託している。
沿革
- 1980年 - 波方ターミナル株式会社を設立。三菱商事100%出資の主管部LPG部として設立（資本金120億円）。
- 1981年 - 波方ターミナルの建設を開始。
- 1983年 - 波方ターミナルの建設が完了し操業開始。
- 1991年 - 土地や設備などの資産を三菱商事に譲渡し、波方ターミナルは管理運営を行う企業となる。主管部を施設部（ターミナル事業部）に変更。
- 2003年 - 主管部を波方事業ユニットに変更。
- 2005年 - 危険物施設を太陽石油に売却。
- 2006年 - 警備業の認定を受ける。
- 2013年 - 波方国家石油ガス備蓄基地の操業開始。
脚注
参考文献
- 愛媛県史地誌Ⅱ(東予西部) - 生涯学習情報提供システム<えひめの記憶>（2012年5月14日閲覧）
関連項目
外部リンク
- 波方ターミナル株式会社
- 波方事業ユニット（三菱商事）