毛嚢炎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。WikitanvirBot (会話 | 投稿記録) による 2012年1月12日 (木) 10:18個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.1) (ロボットによる 追加: sv:Hårsäcksinflammation)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

毛嚢炎(もうのうえん)とは、細菌感染症の一種。古くは(ちょう)とも呼ばれてきたが、現代医療現場では毛嚢炎と呼ぶのが一般的である。

数本のが束になって細菌が感染して生じる。皮膚が硬く腫れて、根が深い。黄色ブドウ球菌が原因であることが多い。(それに対して、せつは一本の毛のみの感染である。)糖尿病の人に好発する。治療は、抗生物質の内服が必要である。また、皮膚切開が必要なこともある。

関連