榎峠 (京都府・兵庫県)
榎峠 | |
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福知山市と丹波市青垣町の境にある榎峠 | |
所在地 | 兵庫県丹波市・京都府福知山市 |
座標 | 北緯35度16分5秒 東経135度1分7秒 / 北緯35.26806度 東経135.01861度座標: 北緯35度16分5秒 東経135度1分7秒 / 北緯35.26806度 東経135.01861度 |
標高 | 270 m |
山系 | 丹波高地 |
通過路 | 国道429号 |
プロジェクト 地形 |
榎峠(えのきとうげ)は、兵庫県丹波市と京都府福知山市との境にある峠。標高270m。加古川水系と由良川水系の分水界で、本州中央分水界に当たる。
国道429号が通っているが、すれ違い不能の狭路と見通しの悪いヘアピンカーブのため通行はかなり支障がある。地元住民の車は榎峠よりも、比較的走行が容易な県道109号の穴裏峠を越えることが多い。
峠への登り口には「大型車通行困難」の標識があり、大型車の通行は事実上不可能である。
国道429号榎峠バイパス
国道429号の京都府福知山市と兵庫県丹波市との間にある榎峠一帯約6.5キロは、幅が非常に狭い上に急カーブが連続し、車のすれ違いが大変困難な区間だとして、両市の約79自治会の地元住民らでつくる「国道429号改修促進合同協議会」は、約20年程前からトンネルの必要性を訴え続けてきている。
この一環として窮状を訴えるため、2010年(平成22年)4月28日に、協議会独自で毎年4月29日を「国道429号の日」と定め、京都府中丹西土木事務所や福知山市役所に対し、制定宣言文を提出し、初年度の平成22年4月29日には、福知山市内で該当啓発によるPRやパレードを行った。
2020年度事業化。2026年度完成を見込む。