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楊朱(ようしゅ、生没年未詳、前370頃? - 前319頃? )は中国の春秋戦国時代の思想家。個人主義的な思想である為我説(自愛説)を主張した。字は子居。
人間の欲望を肯定し、自己満足が自然に従うものであるとした。儒家、墨家に対抗し、異端として孟子などから排撃される。著書は伝わらず、「列子(楊朱篇)」、「荘子」などに学説が断片的であるが記載される。
哲学史の研究においては、西洋で同時代に快楽主義を提唱したエピクロスと比較される。
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