松山城山ロープウェイ

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ゴンドラ、2014年

松山城ロープウェイ
路線図

左はリフト
右2線はロープウェイ

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東雲口駅
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長者ヶ平駅
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松山城ロープウェイ(まつやまじょうロープウェイ)は、松山城への観光ルートを担う愛媛県松山市が所有する索道である。正式名称は松山城山ロープウエイ[1]

現在のゴンドラは5代目。かつては江戸時代駕籠をモチーフにしたゴンドラで運行し、人気があった。

路線データ

  • 全長:327m
  • 最急勾配:23度08分
  • 走行方式:4線交走式
  • 定員:51人(4代目ゴンドラ)
  • 運転時分:約3分
  • 高低差:62m
  • 駅数:2駅

駅一覧

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

東雲口(しののめぐち)駅(北緯33度50分40秒 東経132度46分18.5秒 / 北緯33.84444度 東経132.771806度 / 33.84444; 132.771806 (東雲口駅)) - 長者ヶ平(ちょうじゃがなる)駅(北緯33度50分40秒 東経132度46分5.5秒 / 北緯33.84444度 東経132.768194度 / 33.84444; 132.768194 (長者ヶ平駅)

歴史

  • 1955年(昭和30年)8月7日:開業
  • 2006年(平成18年)3月5日:東雲口駅舎リニューアル。観光の拠点、市民交流の場となる。
  • 2007年(平成19年):駅舎までのエントランス「松山ロープウェー街」が、平成19年度国土交通省手づくり郷土賞(地域整備部門)受賞
  • 2008年(平成20年)4月1日:伊予鉄道が松山城関連施設の管理運営を担う指定管理者となる[2]

リフト

  • 松山城ロープウェイに平行して、一人乗りのリフトがある。こちらの所要時間は約6分である。1966年(昭和41年)7月13日開業。搭乗券はロープウェイとリフトは共通であり、乗るときに選択できる。遊園地のアトラクション的要素で人気があるが、雨天時は原則として運休する。正式名称は松山城山リフト[1]

脚注

  1. ^ a b 松山城山索道条例
  2. ^ 指定管理者制度導入施設一覧

外部リンク