李正姫

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李正姫
各種表記
ハングル 이정희
漢字 李正姬
発音: イ・ジョンヒ
ローマ字 I Jeong-hui(2000年式
I Chŏng-hŭi(MR式
英語表記: Lee Jung-hee
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李 正姫(イ・ジョンヒ、朝鮮語: 이정희/李正姬1969年12月22日-)は、大韓民国政治家弁護士フェミニスト、人権活動家である。韓国における左派政党である統合進歩党の共同代表(2011年12月~2012年5月)及び代表(2013年3月~2014年12月)[1]

人物像

ソウル大公法学科卒。1996年に行われた司法試験に合格後、弁護士となり、市民運動に係わった。2008年4月の第18代総選挙民主労働党(民労党)比例候補として初当選、18代国会議員を務めた[2]。この間、民労党の院内代表や党首、2011年12月に発足した統合進歩党の党首を務めた。2012年12月に行われた第18代大韓民国大統領選挙に立候補したが、野党候補一本化のため投票日直前に立候補辞退した[3]

テレビ討論会で韓国政府を「南側政府」と呼び、北朝鮮のミサイルを「実用衛星」と発言するなど 韓国国内で北朝鮮支持派を意味する「親北」「従北」「主体思想派」であるとの指摘を受けている。[4][5]

2013年2月、党職者選挙にて再び進歩党代表に選出された[6]

2014年12月19日、大韓民国憲法裁判所の審判により、党代表を務める統合進歩党が「親北」・「民主的基本秩序に反する」政党と判断され、大韓民国憲政歴史上初めての強制解散の決定を下された。[7]。同党は即刻解散し、李正姬代表を含む所属の大韓民国国会議員5名は議員の資格を喪失した。同日、大韓民国の中央選挙管理委員会はこの解散宣告を受け、同党の政党登録を抹消した[8]

略歴

  • ソウル女子高等学校卒業
  • ソウル大学校公法学科卒業
  • 1996年:第38回司法試験合格
  • 2000年:弁護士開業
  • 2001年
  • 2005年:民弁女性福祉委員会委員長
  • 2008年
    • 法務法人「チョンビョン」弁護士
    • 第18代比例代表国会議員(民労党→統合進歩党)
    • (国会)運営委員会委員、政務委員会委員、予算特別委員会委員
    • (民労党)院内副代表、政策委員会委員長
  • 2009年:国会企画財政委員会委員
  • 2010年:
    • 国会運営委員会委員
    • 民労党代表(~2011年)
  • 2011年:統合進歩党共同代表(~2012年)
  • 2013年:統合進歩党代表
出典:NATE 인물 검색(NATE人物検索)2012年12月29日閲覧

脚注

関連項目

外部リンク

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党職
先代
姜基甲
民主労働党代表
2010年7月-2011年12月
次代
統合進歩党に合流
先代
(無し)
統合進歩党共同代表
2011年12月~5月
次代
姜基甲
非常対策委員長
先代
カン・ビョンギ
統合進歩党代表
2013年3月~2014年9月
次代
(無し)
党解散