本間靖規

本間 靖規（ほんま やすのり、1952年-）は、日本の法学者。専門は、民事手続法・国際民事手続法・ADR。学位は法学博士。早稲田大学法学学術院教授。

略歴

• 1952年：北海道生まれ。
• 1974年：北海道大学法学部法律学科卒業。
• 1980年：北海道大学大学院法学研究科博士後期課程修了、法学博士、北海道大学法学部助手。
• 1981年：龍谷大学法学部助教授。
• 1990年：龍谷大学法学部教授。
• 2000年：名古屋大学大学院法学研究科教授。
• 2013年：早稲田大学法学学術院教授、早稲田大学法学部教授、早稲田大学大学院法務研究科兼担。
  • この他、旧司法試験考査委員（2001年～2004年）や新司法試験考査委員（2005年～2008年）を歴任

学問態度

恩師の小山同様に通説に立脚しているかどうかは不明。現在は、判決効の主観的範囲、国際民事訴訟法のみならず、人事訴訟、非訟事件における手続保障や家事審判法における法手続も研究対象としている。

著書

• 酒井一, 中野俊一郎『国際民事手続法』（共著、有斐閣、2005年）
• 梶村太市, 徳田和幸編『家事事件手続法』（分担執筆、有斐閣、2005年初版、2007年第２版）

参考文献

• 『北海道人物・人材情報リスト 2007 し－わ』（日外アソシエーツ編集・発行、2006年）