木原功仁哉
木原功仁哉(きはら くにや 1984年 - )は、日本の弁護士、政治活動家。
概要
略歴
兵庫県神戸市出身、滝川中学校・高等学校を経て京都大学工学部卒業。2013年、大阪市立大学法科大学院を修了し司法試験に合格。2014年、東京弁護士会に加入し弁護士登録[1]。
2021年、南出喜久治を最高顧問、西村眞悟を特別顧問として「祖国再生同盟」を結成して代表に就任[2]。
新型コロナウイルス感染症
ビル・ゲイツの講演での発言を取り上げて、新型コロナウイルス感染症のワクチンは人口を削減させるとする。ワクチンで不妊はデマと発言した河野太郎を批判。反ワクチン訴訟を提起する[3]。2021年10月12日、訴訟の第1回口頭弁論が東京地方裁判所で開かれる。数百人がマスクを着用せずに庁舎内に入り混乱した[4]。このときに木原弁護士が意見陳述していたところ裁判長に発言を禁止されたもののそれでも発言すれば、裁判長に退廷命令が出されて裁判所職員に拘束されて廊下に投げ飛ばされた[5]。
神真都Qの弁護人を務める。神真都Qのメンバーが逮捕された件では、メンバーは建物から出て行くように言われていないのに建造物侵入に問われていることを批判。ワクチン接種を阻止させる活動を祖国防衛権の行使と考える。神真都Qは反ワクチン運動のスケープゴートにされていると考える[6]。
脚注
- ^ “木原くにやの「生い立ち」”. 木原功仁哉. 2022年10月12日閲覧。
- ^ “祖国再生同盟”. 祖国再生同盟. 2022年10月12日閲覧。
- ^ “弁護士木原くにや通信第1号”. 木原功仁哉. 2022年10月12日閲覧。
- ^ “数百人マスクせず混乱、東京地裁”. 富山新聞社. 2022年10月12日閲覧。
- ^ “facebook”. 木原功仁哉. 2022年10月12日閲覧。
- ^ “ワクチン会場を襲った「神真都Q」 コアな支持者がコミューン化する可能性も”. 小学館. 2022年10月12日閲覧。