明暗寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。K-iczn (会話 | 投稿記録) による 2015年9月7日 (月) 08:08個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (座標追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

明暗寺

山門
所在地 京都府京都市東山区本町十五丁目797番地
位置 北緯34度58分43.4秒 東経135度46分23.2秒 / 北緯34.978722度 東経135.773111度 / 34.978722; 135.773111座標: 北緯34度58分43.4秒 東経135度46分23.2秒 / 北緯34.978722度 東経135.773111度 / 34.978722; 135.773111
山号 虚霊山
宗派 普化正宗
寺格 総本山
本尊 虚竹禅師像
創建年 建武2年(1335年
開基 天外明普虚竹了円(開山)
法人番号 9130005001856 ウィキデータを編集
テンプレートを表示

明暗寺(みょうあんじ)は、京都市東山区にある普化正宗総本山の寺院。山号は虚霊山。本尊は虚竹禅師像。尺八根本道場。時代劇でよく虚無僧が「明暗」という文字を掲げた偈箱を着けており、一見宗教的な意味を持っているように見えるが、実際は「私は明暗寺の所属である」という程度の意味である。

歴史

鎌倉時代末期、天外明普虚竹了円を開山と仰ぎ、京都白川に創建した。明治4年(1871年)に廃仏毀釈により廃宗廃寺となったが、明治23年(1890年)に東福寺塔頭である善慧院に「明暗教会」として復興された。さらに昭和25年(1950年)に「宗教法人普化正宗明暗寺」として再興された。

関連項目

外部リンク