文一峰
| 文一峰 문일봉 | |
|---|---|
| 生年月日 | 1943年 |
| 没年月日 | 2010年6月 |
| 所属政党 |
 朝鮮労働党 |
 最高人民会議代議員 | |
| 当選回数 | 2回 |
| 在任期間 | 1998年7月26日 - 2009年3月8日 |
| 最高指導者 | 金正日（1994年 - 2011年） |
| 財政相 | |
| 在任期間 | 2000年10月2日 - 2008年 |
| 内閣総理 |
洪成南（1998年 - 2003年） 朴奉珠（2003年 - 2007年） 金英逸（2007年 - 2010年） |
| 国家計画委員会価格統制局長 | |
| 在任期間 | 1999年2月 - 2000年10月 |
| 文一峰 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| チョソングル： | 문일봉 |
| 漢字： | 文一峰 |
| 発音： | ムン・イルボン |
文 一峰（ムン・イルボン、朝鮮語: 문일봉、1943年 - 2010年6月）は、朝鮮民主主義人民共和国の政治家。財政相、朝鮮モンゴル親善協会委員長、最高人民会議代議員などを歴任したが、財政相在任時の金融改革の失敗の責任を問われ、2010年6月に処刑された[1][2]。
経歴[編集]
1943年に生まれた[3]。出生地は不明[3]。1998年9月に最高人民会議第10期代議員に選出され[3]、10月に貿易部の代表としてロシアに駐在した[3]。1999年2月に国家計画委員会価格統制局長に転じ[3]、2000年10月2日に財政相に任命された[4]。2001年2月12日に開催された第10回白頭山賞国際フィギュア祭典にフィギュア協会委員長として参加した[5]。同年4月5日に開催された最高人民会議第10期第4回会議で2000年の予算執行の決算と2001年の予算審議議案についての報告を行った[6]。2002年には一部の連合企業所などで独立採算制を導入するなどの経済改革を行った[7]。
2003年に最高人民会議第11期代議員に再選され、9月3日に開催された最高人民会議第11期第1回会議で財政相に再任された[8]。2005年9月24日には朝鮮モンゴル親善協会委員長として代表団を率いてモンゴルを訪問した[3]。2008年に財政相を解任され、2010年6月に金融改革・貨幣改革の失敗の責任を問われ、処刑された[1][2]。
脚注[編集]
- ^ a b 銃弾９９発の公開処刑…北朝鮮幹部に粛清の恐怖 中央日報 2011年6月20日
- ^ a b 粛清の嵐…「激しい取り締まり」 デイリーNK 2011年4月4日
- ^ a b c d e f 문일봉 文一峰북한지역정보넷
- ^ 북 내각 출범 이후 변화 統一ニュース 2001年3月28日
- ^ 북한 국제피겨축전 폐막 統一ニュース 2001年2月19日
- ^ 평양서 최고인민회의 제4차 회의 統一ニュース 2001年4月6日
- ^ 북, 경제개혁 관련 새 부기법 도입 統一ニュース 2002年8月27日
- ^ 북 기관별 신규 명단 統一ニュース 2003年9月3日
 朝鮮民主主義人民共和国
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