戦争をさせない1000人委員会

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戦争をさせない1000人委員会(せんそうをさせない1000にんいいんかい)は、2014年3月4日に発足した、日本の政治運動団体。

政治運動

第2次安倍内閣の解釈改憲による集団的自衛権の行使容認に反対している[1]。集団的自衛権に反対する署名も行っており、2014年6月12日時点には175万人の署名を集め衆参議長に提出した[2]

国会前デモ

集団的自衛権が閣議決定された7月1日には、中心メンバーである大江健三郎記者会見を行い、新法を設立させて実際に行使することは絶対に認められないと訴えた。大江健三郎にとっては人生で一番大切なものとは憲法の平和主義民主主義であるとのこと[3]。同日には戦争をさせない1000人委員会が呼びかけたことで、首相官邸前で数千人が集まるというデモ活動が実施された[4]

憲法9条を守る運動

社民党の公式サイトで、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会(戦争をさせない1000人委員会、解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センター)の共同呼びかけ団体の1つとして、「戦争法の廃止を求める統一署名」を集める活動が紹介されている[5]

関連項目

脚注

外部リンク