平田雅輝
平田 雅輝(ひらた まさてる、1971年8月4日 - )は、三重テレビ放送のアナウンサーである。
奈良県北葛城郡出身。上宮高等学校、流通科学大学を卒業後、1994年三重テレビ入社。
近年、夏は高校野球三重大会、冬は全国高校サッカー選手権大会の実況を担当し、山田享司が表舞台から退いた同社製作のスポーツ中継では、欠かせない存在になった。
人物
- 特技は声が大きいこと。高校時代は応援団に所属していたらしい。
- テレビ画面で見る姿等はまじめな印象が強いが、栗山のコラム(2006年12月18日更新)によると、普段は「オモロイ兄貴分的存在」という。
- 現在は報道・スポーツ実況を担当するが、過去にはバラエティにも登場していた。
全国高校サッカー選手権大会におけるエピソード
- 85回大会
- 2006年12月30日から行われた第85回全国高校サッカー選手権大会でのメインアナウンサーグループに選出されたほか、開会式のテレビ実況を担当した。(同僚の栗山朋子のコラムに掲載。コラムの内容によると、日テレ系列局以外のアナウンサーが開会式を担当するのは、おそらく史上初のことらしい。なお全国大会の実況を担当することが決まってから、普段の仕事をしつつ、高校サッカーの取材も行っていたようだ。)また、2007年1月8日の決勝「盛岡商×作陽」では優勝インタビュアーも務めた。
- 86回大会
- 86回大会は三重県代表の津工が、1991年(70回大会)の四日市中央工(四中工)以来、県勢2校目のベスト4まで進出を果たした大会であった。2008年1月2日の富山第一(等々力陸上競技場)との試合から準々決勝の広島皆実(駒沢陸上競技場)との試合までの実況を担当。準決勝の流経大柏(国立競技場)との試合はベンチレポートを担当した。
- 89回大会
- 89回大会は国立競技場で行われる準決勝(千葉代表・流通経済大柏×京都代表・久御山)を実況。国立では、これまで前述の三重県勢ベンチリポーターや応援席リポーター、優勝者インタビュアーを務めていた。日本テレビ系列外(クロスネット局を除く)・独立U局のアナウンサーでは初めて同大会・国立開催試合を実況する。また、千葉と京都の対戦のため、応援席リポーターを除くアナウンサーが全て独立U局(三重テレビ・千葉テレビ・KBS京都)となるのも初めてである。
担当番組
- 三重テレビワイドニュースをはじめとした定時ニュース
- 全国高校サッカー選手権大会・三重県大会をはじめとした、各種スポーツ中継