巣立ちの歌

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巣立ちの歌(すだちのうた)は村野四郎作詞、岩河三郎作曲の合唱曲1965年製作。

1991年に『旅立ちの日に』が作られるまで[要出典]、『贈る言葉』や『仰げば尊し』と共に小中学校の卒業式最も歌われる曲の一つであった[要出典]。今でも卒業式の定番曲として、よく歌われており、岩河の合唱曲を代表する楽曲である[要出典]

伴奏

ピアノ伴奏は岩河が作曲した「通常版」だけでなく、児童・生徒が弾き易いようにアレンジされた「簡易版」の計2種類が存在する。「通常版」はある程度の技巧を要すると同時に、岩河の他の多くの合唱曲にも見られるような、単に伴奏の域に収まらないピアノ演奏の迫力が特徴的である。一方で「簡易版」はそのような難易度の高い部分やピアノ演奏が目立つ部分はアレンジされ、合唱曲として演奏のし易さに重点が置かれている。現在では「通常版」が演奏される機会は少なく、市販されている楽譜のほぼ全てが「簡易版」を掲載している。このような理由から、若年層で「通常版」の存在を知る者はほとんどいない[要出典]

関連項目