岩倉城 (阿波国)
岩倉城 (徳島県) | |
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城郭構造 | 山城 |
築城主 | 小笠原長房 |
築城年 | 伝・鎌倉時代 |
主な城主 | 三好康俊 |
遺構 | 曲輪、空堀、城主墓 |
位置 | 北緯34度4分23.6秒 東経134度7分51.9秒 / 北緯34.073222度 東経134.131083度座標: 北緯34度4分23.6秒 東経134度7分51.9秒 / 北緯34.073222度 東経134.131083度 |
岩倉城(いわくらじょう)は、徳島県美馬市脇町田上にあった日本の城。
歴史
築城年は不明であるが、一説によると文永4年(1267年)に小笠原長房が居城していたことから鎌倉時代に築城されたとされる。戦国時代に入ると三好康長の子である三好康俊が城主となり、脇城と連携して、この地方一帯を支配した。
その後、長宗我部氏の手に落ち、豊臣秀吉の四国攻めで再び豊臣秀次等によって攻められ落城。蜂須賀家政が阿波国に入国後は、脇城が阿波九城となったため、廃城となった。
関連項目