山本沙羅
獲得メダル | ||
---|---|---|
日本 | ||
柔道 | ||
ユニバーシアード | ||
銅 | 2015 光州 | 無差別 |
ユニバーシアード団体戦 | ||
金 | 2015 光州 | 70kg超級 |
山本 沙羅(やまもと さら、1995年1月11日 - )は、和歌山県出身の日本人の柔道家である。階級は78kg超級。身長180cm。体重96kg。血液型B型。段位は参段。組み手は左組み。得意技は内股[1]。現在は大阪体育大学に在学。
経歴
柔道は8歳の時に和柔会道場で始めた[1]。日進中学3年の時には全国中学校柔道大会の70kg超級に出場するが初戦で敗れた。和歌山商業高校に進むと、2年と3年の時にはインターハイ78kg超級の3回戦で敗れた。また、2年の全国高校選手権無差別でも3回戦で敗れるなど結果を残せなかった[1]。2013年に大阪体育大学へ進学すると結果を出し始めて、2年の時には全日本ジュニアの決勝で渋谷教育学園渋谷高校3年の朝比奈沙羅に合技で敗れるが2位となった[1]。学生体重別では3位に入った[1]。3年の時には無差別の全日本選手権に出場すると、準決勝でミキハウスの山部佳苗に払腰で敗れたものの3位入賞を果たした[2]。ユニバーシアードの個人戦無差別では3位だったが、団体戦では1試合のみの出場だったが勝利して、優勝メンバーの一員として名を連ねることになった[3]。学生体重別では決勝で山梨学院大学4年の井坂希望を内股の技ありで破って初優勝を飾った[4]。講道館杯では5位にとどまった[5]。4年の時には大阪体育大学がアスリートや指導者の養成や支援を目的とするために起ち上げた「DASHプロジェクト」の対象に選ばれた[6]。
戦績
- 2014年 - 全日本ジュニア 2位
- 2014年 - 学生体重別 3位
- 2015年 - ヨーロッパカップ・スイス 優勝
- 2015年 - チューリンゲンジュニア国際 優勝
- 2015年 - 全日本選手権 3位
- 2015年 - ユニバーシアード 個人戦 無差別 3位 団体戦 優勝
- 2015年 - 学生体重別 優勝
- 2015年 - 講道館杯 5位
(出典[1]、JudoInside.com)。
脚注
- ^ a b c d e f 「柔道全日本強化選手名鑑 2016」近代柔道 ベースボールマガジン社、2016年4月号
- ^ 初出場の20歳山本が健闘「来年は日本一になりたい」/柔道 サンケイスポーツ 2015年4月19日
- ^ 日本、柔道団体は男女とも金 光州ユニバ 日本経済新聞 2015年7月8日
- ^ 山本、女子78キロ超級で初V=全日本学生体重別柔道 時事通信 2015年10月3日
- ^ 平成27年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 全日本柔道連盟 2015年11月8日
- ^ 大体大、アスリート育成「DASHプロジェクト」スタート スポーツ報知 2016年3月18日
外部リンク
- 山本沙羅 - JudoInside.com のプロフィール(英語)