小森香折
小森 香折(こもり かおり、1958年 - )は日本の小説家、翻訳家。
東京都生まれ。青山学院大学文学部卒業。学習院大学大学院文学研究科独文学専攻博士後期課程修了。
ドイツ語の絵本の翻訳を行うだけでなく、自らいくつもの児童小説を書いている。
『ぼくにぴったりの仕事』で、第12回毎日新聞小さな童話大賞大賞を受賞。
ファンタジー小説『ニコルの塔』により平成14年度第5回ちゅうでん児童文学賞を受賞。この作品は2003年11月にBL出版より刊行され、2004年には第22回新美南吉児童文学賞も受賞した。
2006年9月に『うしろの正面。』を出版した。
主な著作
- 『おそなえはチョコレート』(2003年 BL出版)
- 『ニコルの塔』(2003年 BL出版)
- 『うしろの正面。』(2006年 岩崎書店)
- 『さくら、ひかる』(2006年 BL出版)
- 『十三月城へ エゼル記』(2008年 エクリ)
主な翻訳
- 『おこりんぼママ』(ユッタ・バウアー 作、2000年 小学館)
- 『なんでネコがいるの?』(トーマス・ヴィンディング、ヴォルフ・エァルブルッフ 作、2007年 BL出版)