富山県道170号弘法称名立山停車場線

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一般県道富山県道
富山県道170号標識
富山県道170号
弘法称名立山停車場線
称名道路
路線延長 3.851km
起点 富山県中新川郡立山町芦峅寺
終点 富山県中新川郡立山町芦峅寺
接続する
主な道路
記法
富山県道6号富山立山公園線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

富山県道170号弘法称名立山停車場線(とやまけんどう170ごう こうぼうしょうみょうたてやまていしゃじょうせん)は、富山県中新川郡立山町を通る一般県道富山県道)である。通称は称名道路(しょうみょうどうろ)。

概要[編集]

立山町芦峅寺の桂台から飛龍橋までを結ぶ。総距離は3.851kmで、桂台から称名平駐車場までの2.974kmが一般道路、称名平駐車場から飛龍橋までの0.877kmが歩行者専用道路である。飛龍橋から先は立山町が管理する歩行者専用道路となり、日本一の落差を持つ称名滝へとつながっている。冬季は積雪のため通行できない。

  • 総距離:3.851km(うち一般道路2.974km、歩行者専用道路0.877km)
  • 起点:富山県中新川郡立山町芦峅寺 桂台
  • 終点:富山県中新川郡立山町芦峅寺 飛龍橋

1969年および1978年の豪雨で全線にわたり不通となっていた。一度目は1975年度。二度目は1980年度に復旧工事が行われ、1982年6月15日に桂台 - 称名駐車場間2.8㎞(2車線)が開通した。同年7月10日に桂台の上流2㎞の場所で重さ25tの落石が発生したことから、落石防止工事のため通行止めとなった。8月2日に遊歩道の開通と桂台 - 称名駐車場間の通行止めが解除され、全線復旧した[1]

接続する道路[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『北日本新聞』1982年8月3日付朝刊5面『遊歩道テープカット 称名道路 13年ぶり全線開通』より。

関連項目[編集]