宮尾龍蔵
宮尾 龍蔵（みやお りゅうぞう）は、日本の経済学者。 東京大学大学院経済学研究科教授・神戸大学大学院経済学研究科教授を歴任[1]。元日本銀行政策委員会審議委員。専攻は金融・マクロ実証分析。
略歴
- 1987年 神戸大学経済学部卒業、
- 1989年 神戸大学大学院経済学研究科博士課程前期課程修了 神戸大学経済経営研究所助手
- 1994年 米国ハーバード大学大学院修了（Ph.D. in Economics）。
- 1995年 神戸大学経済経営研究所助教授、
- 2003年 神戸大学経済経営研究所教授
- 2008年 神戸大学経済経営研究所所長
- 2010年3月 日本銀行政策委員会審議委員
- 2015年 東京大学大学院経済学研究科教授
- 2020年 神戸大学大学院経済学研究科教授[1]
日銀政策委員会審議委員として
2010年3月26日、日本銀行政策委員会審議委員に就任[2]。
2013年4月4日、金融政策決定会合で「量的・質的金融緩和」の導入に賛成した[3]。
2014年10月31日、金融政策決定会合で「量的・質的金融緩和」の拡大に賛成した[4][5]。
2015年3月25日、任期満了により日本銀行政策委員会審議委員を退任[6]。
単著
共著
- 『通貨危機と資本逃避－アジア通貨危機の再検討』（東洋経済新報社）
受賞
- 第49回日経・経済図書文化賞：『マクロ金融政策の時系列分析－政策効果の理論と実証』 宮尾龍蔵著（日本経済新聞社、2006年）
関連項目
脚注
- ^ a b 神戸大学大学院経済学研究科 2022年7月閲覧
- ^ 審議委員の発令について日本銀行 2010年3月26日
- ^ 公表資料2013日本銀行 2013年4月4日
- ^ 日銀・政策決定会合、金融緩和を拡大Qnewニュース 2014年10月31日
- ^ 公表資料2014日本銀行 2014年10月31日
- ^ 審議委員の発令について日本銀行 2015年3月26日
外部リンク
- 神戸大学大学院経済学研究科教授 宮尾龍蔵
- 日本銀行政策委員会審議委員：宮尾龍蔵
- 講演・記者会見 宮尾龍蔵 - 日本銀行 Bank of Japan
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