宮城洋一郎

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宮城 洋一郎(みやぎ よういちろう、1947年11月 - )は、日本の仏教史・社会福祉学者である。種智院大学教授

専門は日本仏教史。また、近年は社会福祉事業史にも取り組む。

来歴

北海道生まれ。1971年龍谷大学文学部史学科を卒業、1976年に同大学院文学研究科博士課程を満期退学。以後、1986年から種智院大学助教授1993年から同教授、1997年まで務めた。同年、「日本仏教救済事業史研究」により、佛教大学より博士(社会学)学位を取得。同年、皇學館大学文学部教授となり、1998年から同大学社会福祉学部教授。2015年より種智院大学社会福祉学科教授。

著書

単著

  • 『日本古代仏教運動史研究』永田文昌堂、1985年
  • 『日本仏教救済事業史研究』永田文昌堂、1993年
  • 『密教の社会的実践に関する研究』永田文昌堂、1993年
  • 『宗教と福祉の歴史研究 古代・中世と近現代』法藏館 2013

編著

  • 『近代福祉法制大全』全12冊(桑原洋子と共編) 港の人、1999年~
  • 『奈良仏教の地方的展開』(根本誠二と共編) 岩田書院、2002年

共著

  • 『意識調査が問いかけるもの~今、ここにある現実をどう見るか~』奥田均,森実共著 反差別・人権研究所みえ、2007

論文