宗像醇
宗像 醇（むなかた あつし、1921年（大正10年）[1]- ）は、日本の医学者。専門は皮膚科学。日本医科大学名誉教授[2]。
人物・経歴
1921年（大正10年）、静岡県に生まれる。1971年（昭和46年）、日本医科大学教授。1986年（昭和61年）、日本医科大学名誉教授。1987年（昭和62年）、タイ王国王室事業海外顧問。1988年（昭和63年）、タイ国立チエンマイ大学名誉学位（国王より授与）、タイ国立チエンマイ大学名誉会員。同年、タイ国立チエンマイ大学「ムナカタ奨学金制度」[3]創設。1989（平成元年）〜1991年（平成3年）、タイ国立チエンマイ大学医学部客員教授（小児皮膚科学）。
- DCD（皮膚病学ディプロマコース）、DCDD（皮膚病学・皮膚外科ディプロマコース）講師として合計約10年間[4]。
著書
- 『チェンマイの水 : 魅せられたタイに学んで四十年』 文芸社 2008.2
- 『茜空ここはチェンマイ : 続タイに魅せられて』 飯田橋パピルス 2005.5
- 『タイに魅せられて : 20年間のタイ国との医学交流から』 講談社 1989.12
編著
- 『日英タイ医学辞書』 Charn Sathapanakul 監修 メヂカルフレンド社 2001.8
- 『英日タイ医学辞書』 Charn Sathapanakul 監修 メヂカルフレンド社 1999.8
脚注
- ^ “宗像 醇 - Webcat Plus”. webcatplus.nii.ac.jp. 2022年9月4日閲覧。
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度（125周年）版 68頁。
- ^ 2001年に Professor Munakata‐Professor Miki‐Scholarship と改称。
- ^ タイ王国皮膚病学研究所における皮膚科医育成への協力に係る評価調査(事業インパクトの多角的考察)報告書 平成27年10月 (2015年)独立行政法人国際協力機構人間開発部 p27
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