安原舜一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。曾禰越後守 (会話 | 投稿記録) による 2020年3月12日 (木) 09:46個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (カテゴリ追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

安原 舜一(やすはら しゅんいち、1887年明治20年)1月 - 没年不詳)は、日本内務官僚。産業設備営団参事。

経歴

岡山県出身。1915年大正4年)、東京帝国大学法科大学独法科を卒業し、高等文官試験に合格した[1]広島県警視、同理事官大阪府理事官、鳥取県書記官警察部長香川県書記官・警察部長高知県書記官・学務部長、埼玉県書記官・学務部長、愛媛県書記官・警察部長長崎県書記官・警察部長兵庫県書記官・学務部長、東京府書記官・学務部長、栃木県書記官・内務部長、新潟県書記官・総務部長を歴任し、1937年(昭和12年)に退官した[1]

その後、熊本市助役や産業設備営団参事を務めた[2]

脚注

参考文献

  • 日本官界情報社編『日本官界名鑑 昭和十五年版』日本官界情報社、1940年。 
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版(下)』人事興信所、1943年。