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夸父(こほ)は、中国神話に登場する巨人族。 北方の地に棲んでいたとされる。
成都載天(せいとさいてん)という山に棲み、二匹の蛇を耳飾りにし、二匹の蛇を手に持っていたという。
ある話では、夸父は太陽を追いかけて原野を走り、太陽が沈む谷まで追い詰めることが出来た。しかし、夸父は喉が渇いていたので黄河と渭水の水をすべて飲み干した。それでも渇きが癒されなかったので、さらに北にある大沢(だいたく)という千里四方もある湖に行こうとしたが、その途中で死んでしまったという。
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