大谷競輪選手養成所

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大谷競輪選手養成所(おおたに けいりんせんしゅ ようせいじょ)とは、福島県いわき市四倉町上仁井田に所在する、競輪選手を養成する日本競輪選手養成所(旧日本競輪学校。2019年5月より現名称)入所試験合格を目標に置く養成塾のひとつである。

概要[編集]

1964年に当所会長である大谷博行が15歳にしてボディビルジムである『ボディビル愛好会』として創設したことをきっかけに、後にベンチプレス60kg級元世界チャンピオンである富永義信から命名を受けた大谷トレーニングセンターが端緒[1]となり、2002年6月から競輪選手を目指す専門のコースとして発足させた。

とりわけ、日本競輪選手養成所入所試験における、自転車競技未経験者を対象とした『適性試験』[2]における合格者が目立ち、生徒は地元の福島県に限らず、全国から集まっている。

なお、現在は新型コロナウイルスの関係で門下生の募集は行っていない。

主な出身者[編集]

いずれも日本競輪選手養成所(旧日本競輪学校)を卒業後、競輪選手となっている。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 大谷トレーニングセンター
  2. ^ 日本競輪選手養成所入所試験では自転車競技経験者を対象とした『技能試験』受験者が圧倒的に多いため、『適性試験』における合格枠は男女とも少なく狭き門である(年次により前後するが、各回ともに合格枠は男子では70名程度中5名程度、女子では20名程度中5名程度)。詳細は日本競輪選手養成所の項目を参照のこと。