国立ソウル科学館

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国立ソウル科学館
국립서울과학관
国立ソウル科学館の位置(ソウル特別市内)
国立ソウル科学館
ソウル特別市内の位置
施設情報
位置 北緯37度34分56.1秒 東経126度59分49.09秒 / 北緯37.582250度 東経126.9969694度 / 37.582250; 126.9969694座標: 北緯37度34分56.1秒 東経126度59分49.09秒 / 北緯37.582250度 東経126.9969694度 / 37.582250; 126.9969694
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国立ソウル科学館(こくりつソウルかがくかん、朝鮮語: 국립서울과학관)は、大韓民国ソウル特別市鍾路区臥龍洞に位置する博物館である。

1927年5月に科学館として開館し、大韓民国の独立後、国立ソウル科学館に名称を変更した。朝鮮戦争で焼失し、1962年8月に現在の位置に科学館として開館した。史跡である昌慶宮とは「科学の門」を通じてつながっている。 内部には、子供や青少年が科学への興味を存分に感じることができる実験・実習機材を展示しており、仮想現実テレビ電話、幻想体験などの高度な展示技法で演出している。

沿革[編集]

  • 1926年10月 科学館設立が承認される
  • 1927年5月 常設展示館開館(朝鮮総督府旧庁舎内)
  • 1945年10月 第二次世界大戦後、国立科学館博物館に改称
  • 1949年7月 国立科学館として開館
  • 1950年9月 朝鮮戦争で建物や施設が完全に焼失する
  • 1960年8月 科学館の建設敷地が確定する(現在の位置:ソウル特別市鍾路区臥龍洞2)
  • 1969年4月 国立科学館が文教部から移管され科学技術処の所属機関となる
  • 1970年9月 本館竣工
  • 1972年9月 国立科学館本館常設展示場の開館
  • 1979年7月 産業技術館開館
  • 1990年4月 国立中央科学館とソウル科学館に職制改編
  • 1990年4月 国立ソウル科学館開館
  • 1998年6月 開館以来の来場者が1000万人を突破
  • 2000年1月 責任運営機関に転換
  • 2002年4月 産業技術館を特別展示館に改編
  • 2008年2月29日 教育科学技術部の国立ソウル科学館となる

交通アクセス[編集]

外部リンク[編集]