兵庫県道429号岩野辺山崎線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
兵庫県道429号標識

兵庫県道429号岩野辺山崎線(ひょうごけんどう429ごう いわのべやまさきせん)は、兵庫県宍粟市千種町岩野辺と同県宍粟市山崎町今宿を結ぶ一般県道である。2008年平成20年)8月1日に兵庫県道429号内海(うつのみ)山崎線から改称した。

概要[編集]

とりがたわ道路の供用開始に伴い国道429号の路線が変更される際、その旧道のうち当路線との交点からとりがたわ道路との交点までの区間を編入するため、2008年(平成20年)8月1日兵庫県告示第795号により起点を変更するとともに路線名を兵庫県道429号内海(うつのみ)山崎線から改称し、同年11月11日兵庫県告示1120号により旧国道429号の一部を編入した。

終点側は比較的整備されている。起点側に進むにつれて幅員が狭くなり、山道の様相を呈する。起点側は兵庫県道520号大沢岩野辺線との重複区間以外は未着工であり、通行不能区間がある。

宍粟市では当路線を市内の広域連絡路および蔦沢北部住民の災害救済路として認識しており、旧山崎町時代から引き続いて全面開通に向けて検討中であるものの、国有林等道路敷の問題をはじめ課題が山積しているため、全面開通は事実上断念された状態である。

路線データ[編集]

路線状況[編集]

重複区間[編集]

通行不能区間[編集]

  • 宍粟市千種町岩野辺 - 宍粟市山崎町上ノ間

地理[編集]

通過する自治体[編集]

接続道路[編集]

  • 国道429号 - 宍粟市千種町岩野辺字平岩(起点)
  • 兵庫県道520号大沢岩野辺線 - 宍粟市千種町岩野辺字内海

※この間に通行不能区間あり。

自然景観[編集]

名所・旧跡・観光地[編集]

関連項目[編集]