倉数茂
倉数 茂 (くらかず しげる) | |
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誕生 | 1969年 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 東京大学大学院総合文化研究科 |
ジャンル | ミステリ |
主な受賞歴 | 第1回ピュアフル小説賞大賞(2010年) |
デビュー作 | 『黒揚羽の夏』(2011年) |
倉数 茂(くらかず しげる、1969年[1] - )は、日本の小説家。大学講師。男性[2]。
人物
教育出版社勤務を経る[3]。 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学博士課程修了[4]。学術博士[5]。
広東外語外貿大学講師(日本近代文化史)[6]。 厦門大学外籍教師(日本近代文学)[7]。 東海大学特任講師[8]。
2005年より5年間、中国・広東省と福建省で日本文学を教える[9][10]。
専門は日本近代文学[11]。
2010年2月より、『文學界』にて新人小説月評を担当。同年12月、「黒揚羽の夏」で第1回ピュアフル小説賞(大賞)を受賞する[12]。2011年7月、『黒揚羽の夏』で小説家デビュー。
2012年、『黒揚羽の夏』が本の雑誌社「おすすめ文庫王国2012」国内ミステリー部門第8位に選ばれる[13]。
小説
- 黒揚羽の夏(2011年6月 ポプラ文庫ピュアフル)※装画 スカイエマ
- 始まりの母の国(2012年4月 早川書房ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
- 魔術師たちの秋(2013年9月 ポプラ文庫ピュアフル)※装画 スカイエマ
評論
- 私自身であろうとする衝動 関東大震災から大戦前夜における芸術運動とコミュニティ(2011年9月 以文社)
論文
- 一九九五年〈から/へ〉の呼び声(「現代思想」2005年11月号)
- ゲームの終わり、始まりのゲーム(「新潮」2006年10月号)
- 北方幻想――戦後空間における〈北〉と〈南〉(岡和田晃編「北の想像力——《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅」寿郎社、2014年5月)
脚注
- ^ 魔術師たちの秋|ブンゲイ・ピュアフル - ポプラビーチ
- ^ ピュアフル小説賞|ブンゲイ・ピュアフル - ポプラビーチ
- ^ 「WB」vol.016
- ^ 私自身であろうとする衝動 - 以文社
- ^ 黒揚羽の夏 - ポプラビーチ
- ^ 日本の〈グラウンド・ゼロ〉 原爆の表象をめぐって | 倉数茂
- ^ THEORY ROUNDTABLE ゲスト講義=倉数茂
- ^ 学科パンフレット - 東海大学
- ^ 私自身であろうとする衝動 - 以文社
- ^ 魔術師たちの秋|ブンゲイ・ピュアフル - ポプラビーチ
- ^ 黒揚羽の夏 - ポプラビーチ
- ^ 魔術師たちの秋|ブンゲイ・ピュアフル - ポプラビーチ
- ^ 2013年09月号 - 新刊情報 ピュアフル通信|ブンゲイピュアフル
外部リンク
- 倉数茂 (kurageru) - X(旧Twitter)
- このこ、どこのこ(文芸ブログ) - 公式ブログ。「文學界」新人小説月評のロングバージョンを掲載。