作戦スーパーボウル
作戦スーパーボウル(さくせんスーパーボウル)は、全国の小学生が考えたフラッグフットボールの作戦によるコンクール大会である。当初は「作戦コンクール」だったが2014年度から副題として作戦スーパーボウルが付された。
概要
作戦コンクールは、公益財団法人日本フラッグフットボール協会が主催し、運動の得意な子だけでなく苦手な子でも、スポーツで表彰される機会を創出し、将来にわたる運動への愛着を育むことを目的として2010年から開催されている。2014年度は1万以上の応募があった。[1][2][3][4][5][6][7]
特長
- 全国どこの小学校でも学校授業を通じて参加できる。
- 児童の応募作品はすべて審査結果つけて返却される。
- 応募者全員に参加賞が贈られる。
- 優秀な作戦をつくった児童には、表彰状とボールが贈られる。
- 優勝校、準優勝校にて表彰式が実施され、クラス全員分の記念ユニフォーム等が贈られる。
- 大阪府、兵庫県の小学校限定で、甲子園ボウルにて表彰式が行われる「甲子園ボウル特別賞」が一校選出される。
審査
一次審査は応募用紙に記入された作戦(作戦名、作戦図、作戦の説明)を審査する。一次審査を通過した優秀な作戦には表彰状とボールが寄贈される。最終審査は映像化された作戦を審査する。
応募資格
小学校1年生~6年生
歴代優勝校
開催年度 | 作戦名 | 学校名 | 学年 | 応募総数 |
---|---|---|---|---|
第1回(2010年) | スピードこん乱作戦 | 鳥取県東伯郡三朝町立西小学校 | 5 | 60 |
第2回(2011年)同時優勝 | バナナーズクロス | 大阪府豊中市立庄内小学校 | 4 | 1,261 |
第2回(2011年)同時優勝 | ゆだんはきんもつ!!作戦 | 高知県黒潮町立入野小学校 | 6 | 1,261 |
第3回(2012年) | 右、左、右作戦 | 群馬県高崎市立東小学校 | 5 | 1,027 |
第4回(2013年) | おびきよせ大作戦 | 宮城県大崎市立長岡小学校 | 5 | 1,440 |
第5回(2014年) | フリ・フリ・ロング作戦 | 三重県鳥羽市立安楽島小学校 | 6 | 10,105 |
第6回(2015年)中学年優勝 | 投げるフリしてバイバイ作戦 | 滋賀県竜王町立竜王小学校 | 4 | 10,721 |
第6回(2015年)高学年優勝 | トリプルだまし作戦 | 愛知県名古屋市立桶狭間小学校 | 6 | 10,721 |
脚注
関連項目
- フラッグフットボール
- 公益財団法人日本フラッグフットボール協会