住厭城
住厭城 (福岡県) | |
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別名 | 杉ノ城 |
城郭構造 | 山城 |
築城年 | 南北朝時代以前 |
廃城年 | 不明 |
指定文化財 | 未指定 |
位置 | 北緯33度18分02.0秒 東経130度34分06.4秒 / 北緯33.300556度 東経130.568444度 |
地図 |
住厭城(すみあきじょう)は福岡県久留米市に存在した日本の城(山城)。
概要
高良山山頂から西方の標高約310mの尾根に位置する。尾根の最高部に東西100m、南北20mほどの主郭があり、西側に東西50m、南北10mの二郭、さらにその西に東西50m、南北25mの三郭があった。主郭の南側に土塁、三郭の北側に畝状の竪堀群が残り、北側を防御正面としていた。
南北朝時代に菊池氏が1,500騎を率いて籠城した記録があり、それまでには当城が存在していた。廃城年代は不明。
参考文献
- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典(40.福岡県)』、角川書店、1988年
- 日本歴史地名大系 (オンライン版)