仁摩サンドミュージアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。6bornborn (会話 | 投稿記録) による 2015年9月30日 (水) 16:52個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎アクセス)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

仁摩サンドミュージアム
地図
施設情報
専門分野 科学(砂に関する事象)
開館 1991年3月3日
所在地 699-2305
島根県大田市仁摩町天河内975
位置 北緯35度8分47秒 東経132度24分17秒 / 北緯35.14639度 東経132.40472度 / 35.14639; 132.40472
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

仁摩サンドミュージアム(にまサンドミュージアム)は、島根県大田市仁摩町天河内にある砂の博物館である。

施設

建物はガラス張りの6つのピラミッド群からなっており、仁摩町出身者である高松伸の設計による。

  • 仁摩サンドミュージアム
    • タイムホール(一年計砂時計「砂暦」の展示のほか砂のオブジェの展示があり、「鳴り砂」についての詳細な解説がなされている)
    • AVホール
    • アートギャラリー
  • ふれあい交流館
    • ガラス工房・展示コーナー
    • 受付・案内・商品販売コーナー

砂暦

博物館のメインシンボルは三輪茂雄同志社大学名誉教授(粉体工学)監修による一年計砂時計「砂暦」である[1]。直径1m。高さ5.2m。総重量1tの砂を使用している。

式典に集まった旧・仁摩町民がロープによって反転させ1991年1月1日から動き始めた。

オープン時よりギネスブックに登録はされていなかったが、ギネスブック出版元の日本窓口からの打診を受け2015年発行の「ギネス世界記録2016」に掲載された[2]

なお、鳥取駅前に鳥取砂丘の砂を用いた日本最大の砂時計(全長6mの一時間計)を作る計画がある[3][4]

時の祭典

毎年、12月31日から1月1日にかけて「時の祭典」が開かれており、一年計砂時計をロープで反転させるイベントが催されている。

博物館の歴史

館内の様子

アクセス

参考文献

  1. ^ 志波靖麿著「世界一大きい砂時計-「鳴き砂」の町・仁摩に刻む」、中国新聞社、1997年
  2. ^ [5.2メートル砂時計 堂々ギネス登録 読売新聞 ]
  3. ^ [とっとり市報 平成26年1月号 ]
  4. ^ [日本最大の砂時計を 鳥取商議所が創生案 日本海新聞 ]
  • [1] 一年計砂時計を作る

関連項目

  • 琴ヶ浜 - 近辺にある鳴り砂の砂浜。
  • 砂時計 - ドラマおよび映画のロケ地として使用された。

外部リンク