五つの赤い風船

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五つの赤い風船
出身地 日本の旗 日本
ジャンル フォークソング
活動期間 1967年 - 1972年
1979年
2000年 -
レーベル URC
ビクターレコード
メンバー 西岡たかし
中川イサト
竹田裕美子
青木まり子
旧メンバー 東祥高
藤原秀子
有山じゅんじ
喜田年亮
長野たかし
ながいよう
金森幸介

五つの赤い風船(いつつのあかいふうせん)は、日本のフォークグループ。

概要

1967年結成、1972年解散。1979年二度のライブのためだけに再結成。2000年再結成。

1960年代後半から70年代初頭にかけて数多くのヒット曲を発表し初期フォーク・ブームを牽引、若者から絶大な人気を得た。特に西岡と藤原の混声ハーモニーは高い評価を得た[1]

なお、1975年に結成し、1976年に解散した「五つの赤い風船'75」は事実上別グループである。

メンバー

五つの赤い風船'75

2000年再結成時

  • 西岡たかし(ボーカル・ギター)
  • 中川イサト(リードギター)
  • 竹田裕美子(キーボード)
  • 青木まり子(ボーカル・ギター)

ディスコグラフィー

シングル

発売日 規格 規格品番 タイトル 作詞 作曲 編曲
五つの赤い風船
1968年5月8日 EP SV-1047 A 恋は風に乗って 西岡たかし
B 遠い世界に
1969年5月5日 EP SV-1047 A 遠い世界に 西岡たかし
B 恋は風に乗って
1969年11月20日 EP URS-0016 A 血まみれの鳩 西岡たかし
B まるで洪水のように
1970年4月5日 EP SV-1071 A 悲しい街角 西岡たかし
B ささ舟
1971年6月5日 EP URT-0054 A 風がなにかを 西岡たかし
B ふる里の言葉は
1971年8月 EP URT-0062 A LORSQUE LE JOUR SE LEVE/風がなにかを・・・[2][3] 加藤ヒロシ 西岡たかし
B L'OEIL/そんな気が・・・[2]
197? EP SF-10 A 恋は風に乗って 西岡たかし
B 悲しい街角
1971年10月 EP SF-11 A 遠い世界に 西岡たかし
B ささ舟
1972年4月20日 EP URT-0069 A えんだん 松本隆 西岡たかし
B 小さな夢 西岡たかし
1972年5月 EP SF-27 A 母の生まれた街 西岡たかし Dan Peake
B ぼくは広野に 西岡たかし 長野隆
1979年 EP SV-6632 A 花と空に 西岡たかし 追田靖識
B 倖せの魔法
五つの赤い風船'75
1975年7月10日 EP URT-0072 A ジャンジャン町ぶるうす 西岡たかし
B ある朝こっそり
五つの赤い風船'2000
2000年8月23日 CD GRDO-26 1 悲しみが時を刻んでいる 西岡たかし
2 恋は風に乗って

アルバム

  • 高田渡・五つの赤い風船(1969年2月)- 片面に高田渡、もう片面に五つの赤い風船の楽曲が収録されている
  • おとぎばなし(1969年8月)URL-1008
  • 巫OLK脱出計画(1970年2月)URL-1013
  • 五つの赤い風船 インコンサート(1970年8月)ライブアルバム URG-4002
  • New Sky(1971年7月)
  • Flight(1971年7月)
  • Monument(1972年1月)ベストアルバム
  • ボクは広野に一人居る(1972年5月)
  • ゲームは終わり(解散記念実況盤)(1972年10月)解散コンサートのライブアルバム
  • 五つの赤い風船'75(1975年)西岡たかし・中川イサト・金森幸介・ながいようの四人で作った新グループのオリジナルアルバム
  • SING OUT! 五つの赤い風船LIVE'79(1979年)9月再結成ライブ
  • 71五つの赤い風船リサイタル(1979年11月)71年4月のライブ
  • 五つの赤い風船2000(2000年2月)
  • その先の言葉(2001年5月25日)
  • これがボクらの道なのか(2004年3月23日)
  • 五つの赤い風船と仲間たち(2007年5月3日)

他にベストアルバムが多数出ている

関連項目

脚注

  1. ^ 〔155〕なぜか「五つの赤い風船」の藤原秀子(フー子)さんの声が聴きたくなったのです。福田三津夫ブログ 2017年09月16日 
  2. ^ a b フランス語盤。
  3. ^ 西岡・藤原・東・長野の4人のメンバーが、また LORSQUE LE JOUR SE LEVE には、柳田ヒロと角田ヒロ(つのだひろ) が客演している。

外部リンク