中村安伸

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中村 安伸(なかむら やすのぶ、1971年 - )は、俳人奈良県生まれ。妻はフィギュアスケートなどを取材するライターの青嶋ひろの[1]

来歴

10歳の頃より祖父の影響で俳句をはじめる。奈良学園高等学校を経て、早稲田大学商学部卒業。1995年、超結社句会「もののふ会」に参加。翌年より金子兜太の『海程』に投句。2004年、『―俳句空間―豈』同人となり、歴史的仮名遣いに転向。2008年高山れおならとともにウェブサイト『―俳句空間―豈weekly』立ち上げ。また2009年から榮猿丸青山茂根とともにウェブ俳句同人誌『haiku&me』を立ち上げる。2010年、第3回芝不器男俳句新人賞にて対馬康子奨励賞受賞。

著書

  • 無敵の俳句生活(共著、2002年、ナナコーポレートコミュニケーション)
  • 新撰21(共著、2010年、邑書林)
  • 虎の夜食(第一句集、2016年、邑書林)

参考文献

脚注

  1. ^ ―俳句空間―豈weekly あとがき(第10号)

外部リンク