世界拳法会連盟

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世界拳法会連盟(せかいけんぽうかいれんめい International Kenpo Kai Organization IKKO)は、日本古来の古武道が発展した拳法会の世界組織でヨーロッパの拳法会の提案により設立され2022年現在は、本部は、日本にあり3年毎に1回、世界拳法選手権大会(WKC World Kenpo Competition)を開催している。世界拳法選手権大会は、各国の親善平和交流の外交場であり大橋千秋宗家が唱える「武道を媒介とした青少年の健全育成」と「繁栄は、平和と幸福が伴わねば、正義の繁栄でない Prosperity with Pease and Happiness」を近年は、大きく全面に打ちだし2023年は、アフリカのチュニジアで9月に2023世界拳法選手権大会開催が承認されている。 2022年現在の世界拳法会連盟の会長は、大橋千秋(Chiaki Ohashi)範士九段が2005年3月25日にフランスにて選任され再任され現在に至っている。また、ヨーロッパ、アジア、オセアニア中東、アメリカ、南アメリカなどでは、大陸毎に本部長を選任し毎年地域各自が国際拳法選手権大会を開催、IKKO(世界拳法会連盟)が承認後援している。

全日本拳法会

全日本拳法会(ぜんにほんけんぽうかい All Japan Kenpo Kai)は、本部を愛知県においている。役員は、会長、副会長は、東日本、中部日本、西日本の三名で構成され10名の理事で構成される。会長は、浅井隆夫範士八段が務め全日本拳法会により、全日本拳法選手権大会、3月と11月には、団体戦である。全国拳法優勝大会(団体戦)が開催されている。

ヨーロッパ拳法会

ヨーロッパ拳法会(よーろっぱけんぽうかい Europe Kenpo Kai)は、本部をスペインのサンセバスチャンにおいている。2023年現在、本部長は、ヨーロッパ拳法会の父と称されるファン・マリア・ビダルJuan M Vidalである。ヨーロッパ各国に支部を有し副本部長は、フランスのイベス・ウスタリッYves Ustarizである。

アジア拳法会

アジア拳法会(あじあけんぽうかい Asia Kenpo Kai )は、本部をネパールのポカラにおいている。2023年現在、本部長は、ナラズ・クアド・ハリNaraj Khadka Hari(将士五段)であり日本での修行の経験もあり毎年、インド拳法会ナビン・タクールNavin Thakur本部長(将士五段)とコラボし南アジア拳法選手権大会、武道研修会を開催している。

アフリカ拳法会

アフリカ拳法会(あふりかけんぽうかい Africa Kenpo Kai)は、本部をチュニジアチュニスにおいている。2023年現在、本部長は、モーラド・サーダラーMourad Saâdallahでありヨーロッパ拳法会本部と深く交流し2023世界拳法選手権大会(9月)開催がIKKO世界拳法会連盟より承認されている。