ヴィクトル・デザルツェンス

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ヴィクトル・デザルツェンス
生誕 (1908-10-27) 1908年10月27日
出身地 スイスの旗 スイス シャトー=デ
死没 (1986-02-13) 1986年2月13日(77歳没)
ジャンル クラシック音楽
職業 ヴァイオリニスト
担当楽器 ヴァイオリン

ヴィクトル・デザルツェンス(Victor Desarzens, 1908年10月27日 - 1986年2月13日)はスイス指揮者[1][2]

経歴

1908年、シャトー=デ生まれ。ローザンヌアンリ・ガニュバンフランス語版らに師事した後、さらにジョルジュ・エネスコヴァイオリンを師事した。

スイス・ロマンド管弦楽団にヴァイオリン奏者として入団したが、室内楽コンサートや独奏者としての活動を活発化させ、オーケストラを退団。1940年にローザンヌ室内管弦楽団を創設し、1973年までこのオーケストラを指導した。1950年には、ヘルマン・シェルヘンの後を継いでヴィンタートゥーア・ムジークコレギウムの指揮者となった。

1968年には、これまでの功績を讃えられ、ローザンヌ大学から名誉博士号が贈られた。1986年、ローザンヌで死去。

脚注