ロール・ウィズ・イット (スティーヴ・ウィンウッドの曲)

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ロール・ウィズ・イット
スティーヴ・ウィンウッドシングル
初出アルバム『ロール・ウィズ・イット
B面 ザ・モーニング・サイド
リリース
規格 7インチ・シングル
12インチ・シングル
CDシングル
ジャンル ロックブルー・アイド・ソウル
時間
レーベル ヴァージン・レコード
作詞・作曲 スティーヴ・ウィンウッド、ウィル・ジェニングス、エディ・ホーランド、ラモント・ドジャー、ブライアン・ホーランド
プロデュース スティーヴ・ウィンウッド、トム・ロード=アルジ
チャート最高順位
  • 1位(アメリカ[1]、カナダ・RPM[2]
  • 30位(ニュージーランド[3]
  • 36位(オーストラリア[4]
  • 53位(イギリス[5]、ドイツ[6]
  • 81位(オランダ[7]
スティーヴ・ウィンウッド シングル 年表
トーキング・バック・トゥ・ザ・ナイト(リミックス)
(1988年)
ロール・ウィズ・イット
(1988年)
ドント・ユー・ノウ・ホワット・ザ・ナイト・キャン・ドゥ?
(1988年)
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ロール・ウィズ・イット」(Roll with It)は、イギリスロック・ミュージシャン、スティーヴ・ウィンウッド1988年に発表した楽曲。アルバム『ロール・ウィズ・イット』からの第1弾シングルとしてリリースされ、自身2作目の全米1位獲得シングルとなった[8]

ウィンウッド自身とウィル・ジェニングスの共作だが、その後ジュニア・ウォーカー英語版&ジ・オール・スターズが1966年にヒットさせた曲「(I'm a) Road Runner」との類似を指摘されて、1990年11月には同作のパブリッシャーから訴訟を起こされる[9]。そして、1995年発売のCDボックス・セット『The Finer Things』では、「(I'm a) Road Runner」を作詞・作曲したホーランド=ドジャー=ホーランドの3人も共作者としてクレジットされた[10]

12インチ・シングルには、ブルース・フォレストとフランク・ヘラーによるリミックス・ヴァージョンが収録された[11]

反響・評価[編集]

全英シングルチャートでは5週チャート圏内に入り、最高53位を記録[5]

アメリカの『ビルボード』ではBillboard Hot 100、メインストリーム・ロック・チャート、アダルト・コンテンポラリー・チャートの3部門で1位を獲得し、ダンス・ミュージック/マキシ・シングル・チャートでは2位、ダンス・ミュージック/クラブ・プレイ・シングル・チャートでは21位、R&B/ヒップホップ・チャートでは30位を記録した[1]グラミー賞では最優秀レコード賞と最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞にノミネートされたが、いずれも受賞は果たせなかった[12]

他メディアでの使用例[編集]

「ロール・ウィズ・イット」は、『ナンズ・オン・ザ・ラン-走れ!尼さん-』(1990年公開)[13]、『天国に行けないパパ』(1990年公開)[14]といった映画のサウンドトラックで使用された。

脚注[編集]

先代
リチャード・マークスホールド・オン・トゥ・ザ・ナイツ
Billboard Hot 100 ナンバーワンシングル
1988年7月30日 - 8月20日
次代
ジョージ・マイケルモンキー