ルーカス・ドミンゲス・ピアソン

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ルーカス・ピアソン
名前
本名 ルーカス・ドミンゲス・ピアソン
Lucas Domingues Piazón
ラテン文字 LUCAS PIAZÓN
基本情報
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1994-01-20) 1994年1月20日(30歳)
出身地 サンパウロ
身長 182cm
体重 75kg
選手情報
在籍チーム ポルトガルの旗 SCブラガ
ポジション FW
背番号 11
利き足 右足
代表歴2
2009-2010 ブラジルの旗 ブラジル U-15 7 (10)
2011 ブラジルの旗 ブラジル U-17 15 (4)
2014 ブラジルの旗 ブラジル U-20 3 (1)
2015  ブラジル U-23 5 (1)
2. 2019年1月14日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ルーカス・ドミンゲス・ピアソン(Lucas Domingues Piazón、1994年1月20日 - )は、ブラジルサンパウロ出身のサッカー選手SCブラガ所属。ポジションはFW

父親がイタリアヴェネト州出身であるため、イタリアのパスポートも有するイタリア系ブラジル人である。

経歴

2001年にブラジルのコリチーバFCのユースチームでキャリアをスタートさせ、2003年にサンパウロFCに移籍し、2011年にトップチームに昇格した。2012年1月からイングランドのチェルシーFCに加入。

2012-13シーズン後半はマラガCFにレンタル移籍。以降、ローン移籍を繰り返す[1][2][3]

2021年1月14日、前日付けでチェルシーとの契約を解消し、フリートランスファーでSCブラガへ完全移籍したことが発表された[4]

代表歴

ブラジル代表として2009年に南米U-15選手権に出場し、チームを準優勝に導き、10ゴールを挙げ得点王を獲得した。2011 南米U-17選手権にも出場し、3ゴールを挙げチームを優勝に導いた。

人物・エピソード

チェルシー加入以降、チェルシーでの出場機会はほとんど無く、2013年以降レンタル移籍でクラブを転々としている。その現状について、「レンタルされ続けることには意味がないね。僕や他の選手たちの経験から考えても、選手にとって良いことではない。もうポジティブなことだとは思えない。22歳になって、毎年別の場所にいるのは良くないね」[5]と不満を述べ、「あちこちでプレーすることにうんざりしている」[6]として再三に渡るローン移籍について度々批判をしているが、ローンプレイヤーのケアも担当するクラブアンバサダーのパウロ・フェレイラには「貸し出されたプレーヤーに対して責任を持ってくれている」と感謝を示し[7]、退団後は良い経験ができ後悔はしていないと9年半を振り返っている[8]

所属クラブ

スペインの旗 マラガCF 2013.1-2013.6 (loan)
オランダの旗 フィテッセ 2013-2014 (loan)
ドイツの旗 アイントラハト・フランクフルト 2014-2015 (loan)
イングランドの旗 レディングFC 2015-2016 (loan)
イングランドの旗 フラムFC 2016-2018 (loan)
イタリアの旗 キエーヴォ・ヴェローナ 2019 (loan)
ポルトガルの旗 リオ・アヴェFC 2019-2020 (loan)
ポルトガルの旗 SCブラガ 2020-2021.1 (loan)
ポルトガルの旗 SCブラガ 2021.1-

タイトル

代表
個人

関連項目

脚注

  1. ^ チェルシー、ピアソンがフィテッセにレンタル移籍”. Goal.com (2013年8月10日). 2018年5月26日閲覧。
  2. ^ チェルシー、ピアソンのフランクフルト移籍を発表”. Goal.com (2014年7月25日). 2018年5月26日閲覧。
  3. ^ チェルシーFWピアソン、今度はレディングへ クラークと再会”. Goal.com (2015年9月1日). 2018年5月26日閲覧。
  4. ^ チェルシーで“忘れ去られた男”ピアソンがブラガへ完全移籍! 9年半過ごしたブルーズとようやく決別”. 超ワールドサッカー (2021年1月14日). 2021年2月4日閲覧。
  5. ^ “チェルシー、今季は38人レンタル放出。選手から「意味なし」と疑問の声も”. フットボールチャンネル. (2016年9月7日). https://www.footballchannel.jp/2016/09/07/post173558/ 2018年5月26日閲覧。 
  6. ^ みんな知ってたけど…ルーカス・ピアソン「チェルシーでの僕の時間は終わっている」”. 超ワールドサッカー (2019年9月11日). 2021年2月4日閲覧。
  7. ^ チェルシーで“忘れ去られた男”ピアソン、改めて“人身売買”と揶揄されるローンシステムを批判”. 超ワールドサッカー (2020年10月9日). 2021年2月4日閲覧。
  8. ^ チェルシー退団のピアソン、9年半在籍したクラブへの失意語る「単なるビジネスだった」”. 超ワールドサッカー (2021年1月22日). 2021年2月4日閲覧。

外部リンク