リンジャニ山
リンジャニ山 Mount Rinjani | |
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1995年の爆発 | |
最高地点 | |
標高 | 3,726 m (12,224 ft) |
プロミネンス | 3,726 m (12,224 ft) |
アイソレーション | 1,602キロメートル (995 mi) |
総称 | 高山類 支稜 |
地形 | |
地質 | |
山の種類 | 成層火山(活動中) |
最新の噴火 | 2015年10月 |
登山 | |
最容易 ルート | セナル |
プロジェクト 山 | |
リンジャニ山(リンジャニやま、インドネシア語: Gunung Rinjani)は、インドネシア中部の西ヌサ・トゥンガラ州、小スンダ列島のロンボク島にある活火山である。インドネシアで3番目に高い山で[1]、ロンボク島最高峰の山である。面積は全島の約1/3を占め、高さは3,726メートル、日本の富士山より50メートル低い[2]。
火口に天然温泉がある。尾根まで登ると、コバルトブルー色のセガラ・アナ湖を展望でき、山頂からは美しいジャワ海とバリ島のアグン山を展望できる[3]。
1257年に起きた噴火は、過去3700年間に起きた噴火では最大規模と推定されている[4]。また、中世ヨーロッパの記録文書には、この噴火の翌年の1258年の夏は異常低温で(夏のない年)、大雨による洪水が頻発したことにより農作物が不作だったという記述がある[4]。
脚注
- ^ インドネシアで3番目に高いリンジャニ山のトレッキングツアー
- ^ 別技篤彦. “リンジャニ山”. コトバンク(世界大百科事典第2版). 2013年7月20日閲覧。
- ^ “ロンボク島最高峰を登頂”. 西遊旅行. 2013年7月20日閲覧。
- ^ a b “13世紀の超巨大噴火、火山を特定”. ナショナルジオグラフィック日本版 (2013年10月1日). 2014年1月23日閲覧。