アグン山
| アグン山 | |
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アグン山(1989年) |
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| 標高 | 3,142 m |
| 所在地 | |
| 位置 | 南緯8度20分31.2秒 東経115度30分28.8秒 |
| 種類 | 成層火山 |
アグン山(インドネシア語: Gunung Agung)とは、バリ島北部に位置する火山。海抜高度3,142メートルの成層火山で、バリ島内で最高所であるとともに、古来よりバリの人びとの崇拝の対象となっている。
目次 |
[編集] 火山活動
現地の記録によれば、89年、91年、148年、189年に噴火しており、最後の噴火は1963年-64年である。アグン山は依然として活動を続けており、巨大な火口が噴煙や火山灰を吹き上げるのが観測されている。また、巨大なクレーターの存在にも関わらずこの山は完璧な円錐形をしている。
[編集] 1963-64年噴火
アグン山の最後の噴火は、1964年3月18日に始まった。火砕流、溶岩が周囲の集落を破壊して死者は1,600人に上り、数千人が家を失い、居住地の移動がなされた。また、このときの大量の噴煙により世界中の気温が低下することにもなった。
[編集] 宗教的側面
アグン山は「火の神が住む山」を意味しており、島の守護神がいる場所として古くから信仰の対象とされてきた。バリ・ヒンドゥーの人びとは、「山側」を聖なる方位とみなす宗教観を抱いており、この山に向かう方角が常に聖なる方位となっている。山麓にはバリ・ヒンドゥーの聖地であるブサキ寺院が建てられている。
[編集] 登山
アグン山への登山道は、山の南東、南と西側にある。特に、ブサキ寺院を基点とする西登山道が一般的で、そこからの山の眺めが最高だとされる。寺院から水をくみ出すことは禁じられているため、登山者は各自で水を用意しなければならない。また、山道は火山灰と岩で覆われているため、登山用の丈夫な靴を履く必要がある。
山頂には噴火口があり、外周は切り立っているため登山道は無いので注意。山頂からはロンボク島のリンジャニ山を望むことができるが、両方の山も雲で覆われていることが多い。アグン山に登る上で一番良好な時期は空気が澄んで眺めのよい明け方が適しているといわれる。
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 国立天文台編 『理科年表 平成20年』 丸善、2007年。ISBN 978-4-621-07902-7。
[編集] 外部リンク
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