モダン・トーキング
モダン・トーキング (Modern Talking) は、ドイツのポップデュオ。1984年結成。
概要
ファルセットが特徴的なディスコサウンドで、本国ドイツに留まらず世界でも人気を博す。 1984年の「愛はロマネスク - You're my heart, You're my soul - 」が大ヒットし、日本では鮎川麻弥や麻生真美子&キャプテンらが同曲をいずれも日本語でカバー。 本国ドイツでは、1985年の「シェリ・シェリ・レディー - Cheri Cheri Lady - 」、1986年の「ブラザー・ルイ - Brother Louie - 」などヒットが続いた。
その後1987年に解散。二人は別々にソロ活動をしていたが、1998年に再結成。7枚目となるアルバム「Back for good」をリリース。1999年には、ワールド・ミュージック・アワードを受賞。2003年に解散。
現在までのアルバム総売上数は8,500万枚以上と、今もなお高い人気を得ており、ドイツ出身のデュオとしては最も成功したと言えるだろう。
メンバー
- トーマス・アンダース (Thomas Anders, 1963年3月1日 - )
- ボーカル、キーボード、ピアノ
- ディーター・ボーレン (Dieter Bohlen, 1954年2月7日 - )
- プロデュース、作曲、ギター
備考
- ほとんどの曲でファルセットを使っているため、しばしば「ファルセットデュオ」や「哀愁ディスコ」などとも称される。
- ファルセットのパートは、二人ではなくスタジオミュージシャンによるものである。
- トーマスはよくNORA(ノーラ)と書かれたペンダントを身に付けていたが、これは当時の妻の名前である。彼女は大変にトーマスを束縛しており、PVやステージの演出についてひどく口出しするようになったため、ディーターはこれに激怒し、結果的に一度目の解散の原因となった。
外部リンク
- Modern Talking México(ke chido)
- Modern Talking Online(ドイツ語)
- Modern Talking Chile