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ムラサキバレンギク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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ムラサキバレンギク
ムラサキバレンギク
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
: ムラサキバレンギク属 Echinacea
: ムラサキバレンギク E. purpurea
学名
Echinacea purpurea
和名
ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)
英名
Echinacea

ムラサキバレンギク(紫馬簾菊、学名:Echinacea purpurea)はキク科ムラサキバレンギク属多年草。属名のラテン名でエキナセア: Echinacea)またはエキナケア: Echinacea)とも呼ばれる。

特徴

北アメリカ原産の多年草。花期は7〜10月頃で、筒状花(花の中央に見える部分)は盛り上がり、舌状花(花弁に見える部分)はやや下向きに咲く。繁殖は、実生、株分けによる。

利用

欧米ではハーブティとして飲まれるほか、炎症や傷の治療にも用いられていた。北アメリカの先住民には虫刺されの手当てに使用され、「インディアンのハーブ」と呼ばれた[1]免疫力を高める効果があり、医学界から注目されている[2]

画像

脚注

  1. ^ 佐々木薫「ハーブティー事典」(池田書店)54項
  2. ^ http://www.j-herb.com/echinacea.html

外部リンク