フローバル
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | フローバル |
本社所在地 |
日本 〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町1-15-10 辰野西本町ビル[1] |
設立 | 1944(昭和19)年6月30日 |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 5120001034550 |
事業内容 | 各種設備機器・部品・材料の開発販売 [1] |
代表者 | 岡田吉高(代表取締役社長) [1] |
資本金 | 9,000万円(2021年3月期) [1] |
発行済株式総数 | 487,080株(2021年3月期)[2] |
売上高 |
連結:46億3,604万円 (2021年3月31日時点)[2] |
営業利益 |
連結:1億5,357万円 (2021年3月31日時点)[2] |
経常利益 |
連結:1億7,837万円 (2021年3月31日時点)[2] |
純利益 |
連結:1億5,559万円 (2021年3月31日時点)[2] |
純資産 |
連結:18億8,501万円 (2021年3月31日時点)[2] |
総資産 |
連結:29億8,235万円 (2021年3月31日時点)[2] |
従業員数 | 102人(2021年10月31日 現在)[2] |
支店舗数 |
営業所8か所(東京、名古屋、大阪、札幌、仙台、新潟、広島、福岡) [1] ショールーム2か所(横浜、大阪) [1] 店舗2か所(兵庫県尼崎市、東京都足立区) [1] |
決算期 | 毎年 3月31日 [2] |
会計監査人 | 監査法人コスモス [2] |
外部リンク |
flobal |
フローバル株式会社(フローバル、英:FLOBAL CORPORATION)は、大阪市西区に本社を置く、配管部品とこれに関連する機械器具を取り扱う専門商社である[3]。
創業は1910(明治43)年。
概要
同社グループはフローバル株式会社と連結子会社の海外法人2社により構成されている。業種は卸売業に属し、事業内容は「各種設備機器・部品・材料の開発販売」である。管継手・バルブ・ホース金具等の配管部品と、これに関連する設備機器・工具・用品等を取り扱う[2]。
2021年6月現在、創業111年の社歴を持つ。2008年4月に旧社名の岡田産業株式会社から、現行のフローバル株式会社(英名:FLOBAL CORPORATION)に社名を変更した。
経営理念は「配管と設備の専門企業として、すぐれた製商品の開発とサービスの提供を通じて、ものづくりと社会の発展の一助を担う」。 [1]
2021年12月にTOKYO PRO Marketに上場した。 [1]
沿革
- 1910年6月 - 大阪市北区に「岡田製作所」を創業
- 1928年6月 - プレス加工による鉄製注油器グリースカップを自社開発。商品名「ネルソン印グリースカップ」を商標意匠登録
- 1944年6月 - 「岡田製作所」を法人改組し、「日本注油器工業株式会社」を設立、資本金21万円
- 1946年6月 - 商号を「岡田産業株式会社」に改称。業種を機械工具卸売業に変更
- 1956年4月 - 油圧用配管継手の取扱開始
- 1980年1月 - ホースバンド商品の輸入販売を開始
- 1981年9月 - 資本金を 3,000万円に増資
- 1996年7月 - 初のプライベート・ブランド商品「ステンレス製ボールバルブ」を発売
- 2008年4月 - 商号を「フローバル株式会社」に改称
- 2008年10月 - Eコマースサイト「配管部品.com」をリリース
- 2009年7月 - 既存顧客向け注文専用サイト「らくねっと」を開設
- 2011年1月 - シンガポールに子会社「Flobal(Asia)Pte.Ltd.」を設立
- 2012年10月 - 大阪府八尾市に西部ロジスティックセンターを開設
- 2013年9月 - 韓国ソウル特別市に子会社「Flobal Korea Co.,Ltd」を設立。Eコマースサイト「GlobalMRO.com」リリース
- 2014年4月 - 中国上海市に子会社「芙麓(上海)商貿有限公司」を設立
- 2017年6月 - 資本金を 9,000万円に増資
- 2017年10月 - 大阪府八尾市に配管PRO八尾店を開店(現設備マート八尾店)
- 2018年12月 - 大阪府大阪市住之江区に大阪ショールームを開設(大阪南港 ATC)
- 2019年2月 - 兵庫県尼崎市名神町に配管PRO尼崎店を開店(現設備マート尼崎店)
- 2019年4月 - 神奈川県横浜市中区に横浜ショールームを開設(横浜ワールドポーターズ)
- 2020年1月 - プライバシーマーク認証を取得
- 2020年9月 - 東京都足立区に設備マート足立花畑店を開店
- 2021年3月 - 大阪府大阪市西区に本社事務所を移転
- 2021年4月 - 経済産業省「健康経営優良法人」に認定
- 2021年12月 - TOKYO PRO Marketに上場
- 2021年12月 - 大阪府八尾市の設備マート八尾店移転の為2021年12月10日に閉店(旧配管PRO八尾店)
- 2022年2月 - 大阪府守口市に設備マート守口店を2022年2月23日に開店
- 2022年2月 - TOKYO PRO Marketに上場
取扱商品
取扱商品には、プライベート・ブランド商品(PB)と、同社が国内販売権を有する海外提携メーカー品、国内・海外メーカー商品(NB)がある[2]。
うちPB商品は、自社工場を持たないファブレスメーカーを標榜し、商品の企画・設計・品質管理を自社で行い製造はアジア等の協力工場に委託するOEM手法を導入している。また、次の4つの自社ブランド立ち上げて展開している[2]。
- 「FLOBAL(フローバル)」パイプ・継手・バルブ等の配管部品
- 「PROSTYLE TOOL(プロスタイルツール)」コンプレッサー・エアーホース・ポンプ等の機械器具
- 「REHOMA(リホマ)」住宅の水まわり設備機器
- 「mizu no hana(水の花)」デザイン性を重視した洗面等の水まわり設備機器
販売事業
販売事業はB to Bを基本モデルに、販売チャネルごとに卸売販売・小売販売・海外販売の3事業がある。小売事業はネット通販「配管部品.com」とプロショップ「設備マート」を展開中。顧客は国内外の専門商社・製造業・一般住宅建築設備工事業・ホームセンター・ネット通販会社等、幅広い業種に渡っている。
脚注
外部リンク
- フローバル株式会社 - コーポレートサイト
- プロスタイルツール - ブランドサイト
- mizu no hana(水の花) - ブランドサイト
- 配管部品.com - ネット通販サイト
- GLOBALMRO.com(Korea) - ネット通販サイト
- 設備マート - プロショップサイト